1990年から特許出願を加速させたロレックス 276件の特許が語る垂直統合の狙いと、守り抜かれる不変の哲学とは? - ニュース・経営
競争の軸足を「機能」から「価値」へと移し、高級時計市場の支配的地位を奪還したスイスの時計産業。その筆頭であるロレックスは、いかに「製造業の論理」から抜け出したのか。『ロレックスの経営史』(ピエール=イヴ・ドンゼ著/大阪大学出版会)から一部を抜粋。王者のブランドマネジメント戦略をひもとく。1990年から2019年にかけて、ロレックスは特許攻勢をかけ、外部部品の自社開発に注力した。商品開発より生産の垂直化を推し進めた狙いとは?