守り中心のCISOではもう限界、日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事が唱える「CISO2.0」の役割 - ニュース・経営
国際情勢の緊張を背景に、企業のセキュリティリスクが増している。犯罪は組織化し、国家レベルの能力を持つ攻撃者も現れるようになった。一方で、ビジネスのデジタル化は必須であり、「DX with Security」が重要なテーマの1つとなっている。すでに大企業ではCISO(Chief Information Security Officer)の設置が進んできた。こうした状況に「守りのセキュリティだけでは弱い。より事業側に入り込む攻めも必要」と指摘するのは日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事の梶浦敏範氏だ。攻守を兼ね備えた「CISO2.0」とはどのような存在なのか。Japan Innovation Review主催のセミナーに登壇した梶浦氏の講演内容を要約して紹介する。