うまくいかない事業を人情で引き延ばさない…撤退を恐れず再挑戦の糧にする「撤退巧者」企業はどこが違うのか? - 経営のためのIT活用実学
生成AIの急速な進化と世界で進むAI規制の動き、世界的な金利上昇、地政学リスクの高まり――2025年、企業を取り巻く環境変化のスピードは未曾有(みぞう)の速さで加速し、事業からの撤退・縮小が相次いだ。こうした撤退の意義について、「早期の撤退判断は、そこで得た学びを次の成長につなげる鍵となる」と指摘するのは、2025年9月に著書『新規事業撤退力を高める』(東洋経済新報社)を出版した、ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本共同代表の内田有希昌氏だ。撤退から有益な学びを引き出す方法、撤退を次の成長につなげる企業の条件について同氏に聞いた。