【動画インタビュー】過去最高益を更新したカゴメの山口聡社長が語る、持続的成長に向けた挑戦とは? - ニュース・経営
カゴメの歴史は、1899(明治32)年、創業者である蟹江一太郎が、当時は珍しかった西洋野菜のトマトの栽培に着手し、最初の発芽を見たことに始まる。そのカゴメは、2016年に「トマトの会社から、野菜の会社に。」とのビジョンを掲げて進化を続け、2024年12月期の連結決算では、売上高にあたる売上収益が3000億円超えを達成。各段階利益も過去最高を更新している。そのカゴメの強さの理由は何なのか? 本動画インタビューで山口聡社長は、売上3000億円のステージを現実のものとした、これまでのさまざまな取り組みについて語っている。好業績の要因の一つとして、カゴメの国内事業における野菜飲料の販売が回復していることを挙げている。特に需要喚起のけん引役となっているのは、発売から90年の歴史を持つロングセラー商品「カゴメトマトジュース」だ。リコピンとGABAを含むコレステロール・血圧対応の機能性表示食品としての認知度が上がり、健康志向の中高年男性や美容に関心を持つ若い女性に支持され、出荷量は2022年以降過去最高を更新し続けている。好調である反面、課題もある。農業から調達、生産、加工、販売と一貫したバリューチェーンを構築し、農業を起点に新しい価値を提供するカゴメにとって、最も大きな課題は世界的な気候変動だ。