野中郁次郎氏がイノベーション理論で洞察、ラグビーW杯日本大会「成功の本質」「過去最高」と世界が驚いた日本大会、その知られざる舞台裏（後編） - 経営のためのIT活用実学

主催団体のワールドラグビーから「過去最高のホスト」と評されたラグビーワールドカップ2019日本大会。数多くの困難に直面しつつも、その困難を克服していった組織委員会の様子を「物語り（ナラティブ）」の形で綴ったのが、野中郁次郎氏・川田英樹氏の共著『世界を驚かせたスクラム経営 ラグビーワールドカップ2019組織委員会の挑戦』だ。前編に続く本記事では、多様なメンバーが集まったプロジェクト型組織からいかにしてイノベーションが生み出されたのか、成功と失敗を分けたポイントについて話を聞いた。（後編／全２回）