「老舗も成長できると証明できずには死に切れない」コクヨ社長の覚悟に触発された人事のプロは組織をどう改革したか2030年に売上高5000億円を目指す キーパーソンが語るコクヨの「オフィス」「人事」「マーケティング」改革① - ニュース・経営 企業が主力事業から新たな挑戦へと舵を切る瞬間には、必ず大きな決断と改革が伴う。新機軸に挑む企業の背景や経緯を掘り下げ、キーパーソンとその挑戦の舞台裏に迫り、未来を切り開くリアルな姿を伝える本連載。 第1回は、来年2025年で創業120年を迎えるコクヨを取り上げる。同社は、文具をはじめオフィス家具、オフィス通販、インテリア販売などを手がけ、さらにそのマーケットを中国・インドを中心にアジア全体へと広げている。しかし、実はここ20年間ほどの間、売上は約3000億円で足踏み状態が続いていた。2015年に5代目の黒田英邦(ひでくに)氏が社長に就任して以来9年間、さまざまな改革を進め、2023年からは再び成長軌道を描き始めた。老舗企業コクヨに今どのような変化が起きているのか。コクヨの改革を人事の面から推進する執行役員ヒューマン&カルチャー本部長、コクヨアカデミア学長の越川康成氏の挑戦に迫る。 Читать полностью...