日本には「プロ」がいない 企業をキリッとさせる本物の「経営者」「社外取締役」の本分とは?元日本取引所グループCEO斉藤惇氏が語るコーポレートガバナンス論③ - ニュース・経営 「日本再興戦略」の一環として、2015年に適用が始まった「コーポレートガバナンス・コード」。その狙いは企業の持続的な価値向上にあるが、相次ぐ企業不祥事や不正により、「守り」の側面ばかりが議論されてきた。本来の「攻めのガバナンス」を効かせるうえで、日本企業に欠けているものは何か。本連載では、13人の論客による多様な議論を収めた『組織ガバナンスのインテリジェンス ガバナンス立国を目指して』(八田進二編著/同文舘出版)から、内容の一部を抜粋・再編集。コーポレートガバナンスのあるべき姿を考察する。第3回は、「プロ経営者の不在」が日本企業にもたらす課題などについて議論する。 Читать полностью...